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 nannini。イタリアンポップス歴25年の私、ナンニーニが、名曲の数々をご紹介します。

Author: nannini。イタリアンポップス歴25年の私、ナンニーニが、名曲の数々をご紹介します。
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◆女性ヴォーカリスト(五十音順)
【アマリア・グレ】
【アンナ・オクサ】
【アンナ・タタンジェロ】
【イル・ジェニオ】
【イレーネ・グランディ】
【エリーザ】
【オルネッラ・ヴァノーニ】
【カテリーナ・カゼッリ】
【カルメン・コンソリ】
【ジャンナ・ナンニーニ】
【ジュジー・フェッレーリ】
【ジョルジャ】
【ジリオラ・チンクエッティ】
【ディロッタ・ス・クーバ】
【ドナテッラ・レットーレ】
【ナーダ】
【パティ・プラーヴォ】
【フィオレッラ・マンノイア】
【ミア・マルティーニ】
【ミーナ】
【ミレッタ】
【ラウラ】
【ラウラ・パウジーニ】
【リタ・パヴォーネ】
【ロレダーナ・ベルテ】
【ロレッタ・ゴッジ】

◆男性ヴォーカリスト(五十音順)
【アドリアーノ・チェレンターノ】
【アドリアーノ・パッパラルド】
【アメデオ・ミンギ】
【アントネッロ・ヴェンディッティ】
【アンドレア・ボチェッリ】
【ヴァスコ・ロッシ】
【ウンベルト・トッツィ】
【エドアルド・ベンナート】
【エリオ・エ・レ・ストリエ・テーゼ】
【エロス・ラマッツォッティ】
【オット・オット・トレ 883】
【クラウディオ・バッリオーニ】
【ジーノ・パオリ】
【ジャンニ・モランディ】
【ジャンルーカ・グリニャーニ】
【ジョヴァノッティ】
【ズッケロ】
【セルジョ・カンマリエーレ】
【チェーザレ・クレモニーニ】
【ティツィアーノ・フェッロ】
【トニー・レニス】
【ドメニコ・モドゥーニョ】
【ネグラマーロ】
【ネグリータ】
【ネック】
【ビアージョ・アントナッチ】
【ピーノ・ダニエーレ】
【ファウスト・レアーリ】
【ファブリツィオ・デ・アンドレ】
【ファブリ・フィブラ】
【フランコ・バッティアート】
【フランチェスコ・デ・グレゴーリ】
【ボビー・ソロ】
【マッラカッシュ】
【リッカルド・コッチャンテ】
【ルイジ・テンコ】
【ルーチョ・ダッラ】
【ルーチョ・バッティスティ】
【ルチアーノ・リガブーエ】


◆イタリアンポップスを解説!

イタリア的 ―「南」の魅力 (講談社選書メチエ)

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イタリアンポップスとは-2 [20080921]
イタリアンポップスについて、ファビオ・ランベッリさんが著書『イタリア的 ―「南」の魅力 (講談社選書メチエ)』の、「第三章 歌うイタリア ―「イタリアン・ポップス」の深く多彩な世界」で詳しく語っています。何しろイタリア人がイタリア人の視点で(日本語で!)書いているので、信頼できる解説といえるでしょう。

まず、日本人がイメージするカンツォーネ canzone について。その代表は、「オー・ソレ・ミオ 'O sole mio」、「帰れソレントへ Torna a Surriento」、「サンタ・ルチア Santa Lucia」で、これらは確かにイタリアの伝統的カンツォーネといえます。でもこうした曲を聴いているのは日本人など外国人観光客ばかりで、イタリアのふつうの店では、「カンツォーネ」は聞こえてきません。流れてくるのは、「ポップス」(本ブログでいう、イタリアンポップス)です。

上の3曲は「ナポリの歌」つまり「カンツォーネ・ナポレターナ canzone napoletana」の典型で、1800年代中頃~1900年代初めにかけて作られたもの。ナポリは長い間、欧州のみならずアラブや中近東を含めた文化交流の交差点であったため、近代イタリアの歌がこの都市で発生したといわれています。そして、1950年代にナポリ出身の移民が世界各地に音楽を伝えたため、ナポリの歌がイタリアの歌のモデルとなったといいます。

世界の人々がカンツォーネに抱くイメージの背景には、こうした事情があるのです。日本には、アメリカ経由で輸入されました。

これに加えて、日本人にとってはもう一つの背景があります。1950~60年代、「ネオレアリズモ」というイタリア映画の潮流が上陸した際に、一緒に入ってきた流行歌です。クラウディオ・ヴィッラ、ジリオラ・チンクエッティ、ボビー・ソロなどがうたう作品が、「カンツォーネ」という概念を日本人に植えつけました。

1960年代後半以降、イタリア社会は高度経済成長、学生運動、ベトナム戦争、EU加盟など大きな変化を経験し、歌の世界もさま変わりしていきます。そのなかから、プログレッシヴ・ロック(いわゆるプログレ)、カンタウトーレ(シンガーソングライター)、そして、現代のイタリアンポップスが生まれてくるのです。

そうした新しい流れを、日本はどのように受け止めたでしょうか。70年代以降のアメリカ型消費主義が日本を席巻したことで、イタリアはもちろんヨーロッパの大衆文化はほとんど無視されました。80年代のバブル期に、ファッションやブランド品、イタリア料理がブームとなりましたが、文学、映画、ポップスはここでもイタリア・ブームから除外されたのです。

日本人が想う「カンツォーネ」はたいていのイタリア人にとって、大昔の歌であり、聞いたことがあるにしても、歌えないのがふつう。

イタリア人は、現代のイタリアの歌を、canzone italiana(イタリアの歌)と呼びます。CDショップでもっと一般的なのは、musica italiana(イタリアの音楽)という呼び方で、これが「イタリアンポップス」に相当します。

ちなみに、ポップス(ポピュラー)のイタリア語はポポラーレ popolare で、ムジカ・ポポラーレ musica popolare という単語もありますが、民謡、民俗音楽を意味します。

イタリアンポップスへの流れの途中には、オペラの影響などもありますが、長くなるので、『イタリア的 ―「南」の魅力 (講談社選書メチエ)』を読んでください。


カンツォーネの名曲を聴くならこのCD↓。このCDは全曲試聴できます。



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2008-09-21(Sun) 20:21 はじめに | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

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